しげとく和彦の主要政策2
「子どもを増やす」
少子化がとまりません。
このままでは、人口減、高齢化、国内市場縮小、財政負担増と、日本の将来は先細りです。
日本の課題のほとんどは、少子化が原因だと言っても過言ではありません。
子どもが増えない理由は様々です。
男女の出会いの場がない、早期に結婚する動機がない、収入が不安定なため結婚に踏み切れない。
このため未婚者や晩婚者が増えている。
教育費におカネがかかりすぎて、子どもをたくさん持てない。
核家族化で、孤独な子育てを強いられる。
働きながら子どもを育てるための保育サービスが十分でない。
高校・大学まで行かせても、就職が厳しく、夢が持てない。
そこで、次のような施策が必要となります。
・何よりも、経済を活性化させて所得や雇用を増やす。
・男女の出会いの場を増やす。
・共働きの夫婦のため、保育サービス(病児保育を含む)を充実させる。
・教育への投資を拡充し、家計の負担を軽減させる。
・二世帯以上が同居する場合の税財政上の優遇措置をとる。
・若者の自立と就労の支援を行い、ニートやフリーターを社会の戦力へと転化させる。
などなど・・・。
やるべきことは満載です。
何よりも、子どもに優しい社会、子どもを産みたい、育てたいと思えるような、
安定感と温かみのある社会の連帯や絆を取り戻すことが必要です。
少子化はしかたがない、と論評するのは簡単です。
しかし政治は、有権者の意志をリードしなければなりません。
しかたがないと、簡単にあきらめてはいけません。
子どもを増やそう、増やせる環境をつくろうじゃないかという強い意志を持たねばなりません。
大人は、子どもに夢を託します。
子どもたちが目をキラキラさせ、すくすくと育つのを見守るのは、
すべての大人にとって最高に幸せなことです。
子どもの数が減ることは、夢の数が減ることです。
「子どもを増やす」ことは、今後の日本を、先細りでなく、
末広がりの夢と希望の国にしていくために、一番重要な目標と考えます。
少子化ならぬ、「増子化(ぞうしか)」を目指そうではありませんか。
「すでに手遅れ」などと悲観的な声もありますが、この問題を放置したら、状況はさらに悪化します。
農業の後継者不足も、何十年前から指摘されてきたのに、
政治が放置してきた結果、今になって限界集落の問題を招いているのです。
「子どもを増やす」という目標を達成するには、タテ割り行政を超え、あらゆる政策の総動員が不可欠です。
少子化担当大臣が数か月ごとにコロコロ変わってはダメです。
「増子化担当大臣」を重要閣僚として、内閣を挙げて取り組んでいきます。